閉鎖的なインド

  • IMF(国際通貨基金)の貿易限度指標によればインドは比較的に制限の厳しい国に当たる

インドの貿易限度指標は、8pt。ちなみに日本は4pt。

  • 世界のGDPに占めるインドの割合は1.6%、同じく貿易取引高は0.94%(2003年時点)

さらに、アンチダンピング措置として他国を提訴した件数では95年〜2003年までインドがトップだった。
(以上『Harvard Business Review 5月号』より抜粋)


こうした閉鎖的であることの原因は,インドは、開放することで昔の植民地時代が再びくるとおもっていることがあげられる。又、これまで閉鎖的であったため(以前の日本のように)企業経営者の自信が不足していることも挙げられる。しかし、IT企業が世界で活躍し初めたことで自信がつきはじめているはずだ。今後は開放政策路線が続くだろう。