オフショアリングより考えたこと

IT・オフショアリングを聞くと、アメリカとインドの関係を思い浮かべる。オフショアリングでキーとなる概念は賃金格差ではないだろか。1万ドルを使えば何ができるかを両国で考えればわかりやすいと思う。日本人である私も、一般的なサラリーマンの賃金水準ではアメリカと変わらないと思っている。
当然のことだけど、私の仕事をインドでやろうとすると、安く出来る。あらゆる仕事は、ほかの人とと共同作業であったり、コミュニケーションが要するものであるので、単純に置き換えても、うまくいかないことが多いだろう。そういうときのために、コミュニケーションを円滑に運びプロジェクトを成功に導くための要素としてBSE(Bridge SE)の存在がある。
インドと日本間のBSEについて必要とされるスキルを、素人の目から思い描いてい見た。

  • 1日本の商慣行
  • 2日本の開発方法、プロジェクト運営方法
  • 3インドの商慣行
  • 4インドの開発方法、プロジェクト運営方法
  • 5インド人とコミュニケーションする言語(英語or日本語orヒンディー語 etc...)

このうち、日本人である限り、1,2はしっかりと把握していないと、その人自身の信用が失われてしまいます。「日本人が自分の国の基本的なことをわからないのなら、この人は仕事できないのではないか?」と思われてしまいそうです。
しかし、一つ難しいことがあるんですよね。日本で育ったから、比較対象がないのです。日本独自の商慣行といっても何が独自なのかが、自分にとっては普通のことだから気づかないのですよね。こういうときは、外国人が書いた日本についての本を読んだりすれば解決できるのかな?と思ってしまいます。例えばどういった本があるのだろうか?
3,4のインドの商慣行などは、実際に現地で働かないとわかりにくいですし、本とかよんだだけでは身につきにくいと思います。もっというと効率が悪いです。
5については、英語さえ勉強していれば何とかなるだろうと考えてしまいますね。果たして、どれくらいのレベルの英語を最低限求められるのだろうか?コミュニケーションスキルは、ビジネスを行ううえで必須ですね。

  • 1Speaking
  • 2Listening
  • 3Writing
  • 4Reading
  • 5Bussiness English

と一般的には細分化されているようです。英語がそんな話せない私が言うのは偉そぶっているのですが、まずは、面接を通じて採用されなければ意味がないのだから、TOEICのスコアを上げて応募資格を満たす、若しくは、少しは英語を話すことが出来るよ!とはったりをきかせ面接までこぎつけ、面接のときに会話をスムーズに話すことが出来るようになることが最低限のレベルではないのでしょうか。(とても考え方が汚いですね)

目標を明確にして日本にいる間に出来ることはしっかりとやって行きたいです。
他国との違いを意識しながら日本の商慣行、開発方法を分析して、英語についてはTOEICの点数をあげ(はったり度を上げて)面接で出来るだけ会話が出来るようにしていきたいです。