渋谷でインド人SE(A氏)とお昼ご飯を食べてきました。

会話内容が私にとって大変価値があり、また、私が成りたい立場(日本人がインドでSEとして働く事)になっているA氏(インド人が日本でSEとして働いている)の言葉が非常に説得力があったためいつでも正確に思い返せるように書きます。
僕が

「若く早いうちからインド国内で開発経験を積み、その経験を将来活かしたい。」

といったところA氏が僕に言ってくれたアドバイス

  • 「日本でインド企業(WiproやInfosysなど)の面接を受けインドへ行くのが良い選択です。」
  • 「面接のときには、通常皆が希望するBSEになりたいのではなく、インド国内で開発業務をしたい理由をしっかりと説明しなければ絶対にいけない。」
  • 「また、インドに行ったときには必ずドキュメント・会話は英語ベースだから、今のうちに英語の勉強をしないといけない。(26歳くらいから仕事がとても忙しくなり英語の勉強に時間が割けないから)。」
  • 「英語の勉強方法としては、ITの英語のWeb記事を印刷してITと英語両方を同時に学ぶのが良い。そしてIT用語を覚えて業務に差し支えのないようにしなければいけない。(この方法はA氏が日本語を勉強するためにやっていたことだ。)」
  • TOEICやTOFLE等をしっかりと勉強して証明するものを持たないといけないよ。(A氏の場合は日本語検定2級を持っていて1級も多分うかるそうだ。2級というと日本人でも受かるかわからないレベル。実際A氏と会話してみると、ぺらぺらでした。ある程度の漢字も読むことが出来る。)」

次は私が

「今年の9月頃少しだけでもインドを知るために旅行に行こうとしている」

といったところ、A氏のアドバイス

  • 「外国人が一人でインドを旅行するのは本当に良くない。インド人と関わりあう機会がないし、色々ぼったくられたりするから。インド人と一緒に行動するのが一番いい!」

また、

「インドでビジネスをするうえで大事なことは?」

と質問すると

  • 「信頼が大事。相手の家族を紹介してくれるようだと信頼されてと考えてよい。」
  • 「どうすれば信頼されやすいの?」
  • 「信頼は個人の性格によるものだから一概には言えない。信頼できるかどうかは、相手を見ていれば分かる。」

このような会話中、A氏を見ていて感じたことは、A氏は信頼できると思ったことだった。
そう思った時の理由を考えていると
「僕の目をしっかりと見て、楽しそうに、そして迷いなく発言している姿」
「相手に合わせるだけの言葉(あいずちのような同調した言葉)を言わず、同調しない部分は、しっかりと言う姿」
ばかり思い返せた。

A氏にお会いできてとても幸運でした。もしかしたら誰か紹介してくれるかもしれない。