ある青年の物語1
ある所に1人の青年がいました。
彼は平日,朝から晩まで仕事をしていました。
仕事内容は,最近流行のインターネットやPC関係の仕事のようです。
彼は今の仕事が楽しいと思っているようで,今後もこの仕事をしていきたいと思っています。
そんな彼が日々考えていることは,
「同じ仕事するなら,人の役に立ち,有名になり,お金も一杯稼ぎたい」
といった誰もが考えている事柄のようです。
又彼は,友達とお酒を飲みながら親交を深めたり,昔部活で汗を流した頃を思い出しながら何らかのスポーツに取り組んだり,など,仕事をしていないときは,
「色々な人と出会いながら,自分が楽しいと思えることを気楽に取り組みたい」
と考えながら過ごしているようです。
このように日々楽しく過ごしている彼にも心境の変化が訪れました。
「よし,インドで働こう!」
インドで働こうと思った理由は,彼なりに一応あるようです。
社会に出てひとり立ちをして,数年がたち,今後の人生も,先輩達の姿を見ることでイメージできるようになってきました。
そして,
「先輩達の生活も確かに素晴らしいが,僕にとっては,まだまだ物足りない。」
と感じ初めたようです。
そして彼は,物足りない気持ちに従い,
「これまで働いて得た事を活かしてもっと生活を楽しめるようにするために何かにチャレンジしたい」
と思い,チャレンジする対象を考え始めました。
以前より英語を操って,世界レベルで活躍したいと少年のような憧れを持っていたこともあり,又,これまでSEとして働いていたため,
「海外で働くSEになろう」
と照準を絞っていきました。
海外といっても色々あります。中国などアジア,アメリカ,ヨーロッパ・・・。
そうして彼が狙いを定めている時,同じくして,BRICsというキーワードが巷で使われ始めていました。
「BRICs?あぁ,昔の新興国みたいなもんかぁ。あれ,待てよ,インド人って英語話せるんだったよなぁ。それにITが強いらしいよな。」
とインドに興味が掻き立てられたようです。
彼は,ネットや本屋さんでインドについて調べていきました。
調べ始めて彼が持ったインドに対するイメージは
「面白そうな国だね。」
だったそうです。
つづく・・・。
(腕立てしました57日目)
(今日の満足度90%)