縦並び社会 - Indian Dream〜オフショア開発を経て〜

最近，熱心に読んでいる，新聞の連載があります。

まだまだ，連載は続いています。
私が，正月休みに読んだ，眠りながら走れという記事。

トラック運転手の日常を記した記事ですが,ショックだったのが

運転席の後にある仮眠スペースは使わない

という言葉。
使うと，寝すぎてしまうので，時間までに荷物を運搬できないという事でした。

そういう人たちが今も，日本全国の高速道路を走っているんだという現実を知ると，辛いです。

身近な例で言えば，最近よく見かける，ファーストフードやコンビニ，チェーン店での中国人店員。彼ら彼女らは，安く働いている派遣の人たちだそうです。日本人が嫌がる仕事を，低賃金で働いている。そういった人たちがいるおかげで，私達は”世界でも有数の”恵まれた生活をしている。

食べたいものを食べ，遊びたい時に遊び，仕事や将来を選択できる。

その一方で，雑誌やテレビ広告などで，危機感をあおられ，購買意欲を刺激させられ，現状に満足できないように仕組まれている。

その結果，

恵まれているのに，現状の生活に満足できない

といったことが普通になっている日本社会。

海外に行ったり，テレビなどを通じて，貧困や悲惨な環境の生活を知った時，その瞬間は嘆き悲しみ，現在の生活に感謝するのだが，海外から帰ったら，テレビではチャンネルを変えたら，瞬時に忘れている。

何かがおかしい？

と思いませんか。同じ事を思っている人は，きっと沢山居ると思います。ただ，そういった気持ちをどうして表現したらよいのか分からない人が多いんじゃないでしょうか。

■チャイルド・スポンサーシップ
チャイルド・スポンサーシップで子ども支援に参加する｜国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン

はどうでしょうか。

私は親の影響で，この事業を知りました。
毎月一回の飲み会を減らすだけで，一人の子供の可能性を広げることが出来ます。
そして，スポンサーをする私達は，精神的な豊かさを得られます。

まずは一歩ずつ一歩ずつ。

スポンサーは無理だと思う方は，居酒屋やコンビニのレジにあります募金箱にお金を入れてみては如何ですか？？

きっと，

｢何かしたい！｣

と思っているもやもやとした気持ちがすっきりします！！