自動化の波。システム構築の俗に言う下流工程が人の手から機械の手にとって変わられようとしている。

>(引用です)インド最大のソフトウェア企業、タタ・コンサルタンシー・サービシーズ(Tata Consultancy Services)は、インテリジェントツール [マップウェイ・ポインター(MAP-Waypointer)] を社内で開発、このツールは通常プログラマーが行っていた日常業務の80%の処理、プロセスを自動化し、さらにその後のプロセスをプログラマーに視覚的にガイドすることで、処理効率とスピードを上げる。
このソフトウェアの機能がどれほど優れているかは、調べてませんが、1つ言えることはプログラミングやテストといった工程が自動化されるだろうと言うこと。これは以前から言われていたことですが、普段仕事をしていると忘れがちになります。開発は楽しい仕事なので、現実(自動化の波)から目をそらしがちです。しかし、戦略的に方向性を考えないといけない時期に来ていると思う。自動化の波により仕事を奪われるようなことに関心を持ち続けるのは辞めよう。忘れてはいけないことは、「これさえマスターすれば仕事はなくなることはない」といった安心を求めてはいけない、ということ。又、今回のように自動化の波に適応するというしかけられる側から、今回のTCSのような仕掛ける側に立った方が、戦略は練り易いといったことも忘れないでいたい。
具体的にどういった事に注力していけば、これからくる自動化の波に負けないのだろうか。単に、上流工程を目指せばいいのだろうか?それとも、亜流があるのだろうか?