インド特集とOM(オーム)

今インドビジネスが熱い!!!

と10年前言った人がいれば、信じたでしょうか?!

中国ビジネスが熱い!!!

と15年前言った人がいれば、信じたでしょうか?!


2006年の今、中国の躍進を疑う人はあまり居ないと思います。そして、インドの躍進を数年後に疑う人は、もうあまり居ないと思います。



と、当たり前のことをブログに書いてしまいましたが、


今日は、NEWSWEEKインド特集と、OM(オーム)についてです。

今週号のNEWSWEEKでは、
「インド新常識」
というタイトルで
これまでITばかりがメディアに取り上げられてきたが,インドは多面的で多種多様な文化であるという主張に基づいて、教育、貧困、政治、若者の意識など色々な切り口でインドを知るきっかけを提供していました。


NEWSWEEKの特集を読んだ後の第一印象は、
インド国内の雰囲気が、70年〜80年にかけての日本のように高度成長期に見られる,明るい・楽観した将来への希望を国民が抱いているのだろうなということでした。


関連はあまりありませんが,印象に残った話を抜粋すると、、、

【インド人の教育】
私立学校が急増していて、貧しい人々でも子供を私立学校へ通わせている。
都市化が進む、マハラシュトラ州、ウッタルプラデシュ州、タミルナドゥ州では、今や子供達の3人に2人が私立学校に通っているという。

だそうです。私立学校にかよう子供が増えた背景には、当然教育熱が高いという事が上げられますがそのほかにも公立高校の教育の質が悪いことも挙げられます。
また、インド人の貧富ピラミッドでは、1割が大金持ち3割が中流、それ以外は貧しい人だそうです、それを比率になおすと4対6の割合で貧しい人いて,全体の3人に2人の子供が私立に通っているということは、貧しい家庭の子供の3人に1人が私立学校に通っていることになります。子供の肩にその一家が貧困を抜けるかどうかがかかっている(大げさかもしれないけれど、あたっているんでしょう。)ということになります。


どうしても,海外のニュースを見たあとは,日本を振り返って比較しますよね。比較後思ったことですが,どうなんでしょうか,親や国家の教育熱や子供の向上心といった点では,今の日本では厳しいものがあるかもしれません。けれど,成熟国家を生きている経験や特有の問題などは,日本人に一日の長があるように思います。日本が現在抱える問題点に取り組む事で,日本人らしさといったようなものも培われてくるんでしょう。


さてさて,次は,OM(オーム)です。OMに似た文字を見たことある人居るんじゃないでしょうか??サザンアイズとか風の谷のナウシカ(漫画版)等に似たような文字が出ていたように記憶しています。


OMについての説明を訳してみましたが、知識が乏しいため理解し難いです。

【OM(オーム)】
ヒンドゥー教の最も崇拝されているサインのひとつに、OM(オーム)があります。
OMはとても大切なマントラです。
3つのシンボルはそれぞれ、世界の創造、繁栄、破壊を表しています。
反転した三日月は、散漫な精神を表していて、ドット(.)がその中にあります。
仏教徒は、何度も完全な集中をもってして唱え続ければ、色即是空の境地に導かれると信じています。

↓OM(オーム)についてはこのサイトが大変詳しいです。

バラティヤダルシャン・シンボル‐オーム(オウム)

(充実度80%)
(腕立て113日目)

今日の記事が面白かった時は,一膳クリックお願い致します。