インドの歴史(紀元前編)2

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1.インドの歴史(紀元前編)1 - Indian Dream〜オフショア開発を経て〜


アーリア人時代(VEDIC-ARYAN PERIOD)】
紀元前1500年頃(1500 BC)。
アーリア人は,勢力を広げていくに従い,
カースト制度を紹介し,後にVedasとして知られる,神聖なサンスクリット語を創り出した。
又,Vedasに加え(Brahmanas),(Upanishads)の文字や,カルマ(karma)=業の概念,輪廻(samsara),涅槃(nirvana)等といった概念を説いてまわった。
これらの哲学的な教えは,仏教やヒンドゥー教の発展の基礎となり,インドという概念を意識作っている。


今回は特に,宗教用語,哲学用語が多いので訳がかなり難しいです。

ところで,涅槃という概念は日本語で聞いてもピンとこない人が多いのではないでしょうか?


■(引用元)goo辞書 - 国語・英語・四字熟語のオンライン辞書

【涅槃】
〔仏〕〔梵 nirva 吹き消すこと、あるいは吹き消された状態の意〕
(1)あらゆる煩悩(ぼんのう)が消滅し、苦しみを離れた安らぎの境地。究極の理想の境地。悟りの世界。泥(ないおん)。ニルバーナ。寂滅。
(2)死ぬこと。また、死。入寂(にゆうじやく)。入滅。一般に釈迦の死をいう。

日本語で説明されてもなかなか難しいですね。
次は,業(カルマ)を見て見ましょう。

■(引用元)の意味 - goo国語辞書

【業】
(1)〔仏〕〔梵 karman〕身体・言語・心による人間の働き・行為。行為は必ずその結果をもたらし、また現在の事態は必ずそれを生む行為を過去に持っているとする思想は、インド思想に広く見られる。カルマ。羯磨(かつま)。
⇔果報
(2)人が担っている運命や制約。主に悪運をいう。
「―が深い」


何か,分かったような分からないような。。。


最後に輪廻を見て見ましょう。

■(引用元)の検索結果 - goo国語辞書

【輪廻】
(名)スル
〔「りんえ」の連声〕
(1)〔仏〕〔梵 sasra 流れる意〕生あるものが死後、迷いの世界である三界・六道を次の世に向けて生と死とを繰り返すこと。インド思想に広くみられる考えで、仏教の基本的な概念。生死(しようじ)。輪廻転生(りんねてんしよう)。流転(るてん)。

輪廻や業,涅槃といった言葉を耳にしたことはありましたが,意味を辞書で調べたのは初めてです。インドの人たち(特にヒンズー教の人)は,こうした考えが,考え方の奥底にあるのでしょうか?!


1度聞いてみたいですね。




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